青山健一ラジオ

ディズニーシーにダッフィを持ってインするようになった由来

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青山健一の古着屋ガレージセール ラジオ

 

 

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ダッフィーをシーやランドに連れて行くようになったきっかけ

 
 
青山健一です、 
 
 
前回前々回と、インターネットに関わるちょっと固めの話が続きましたので今回は思い出なんかも織り交ぜながらちょっとゆるーいお話をしたいと思います。 
 
 
 
あなたはディズニーシーとかディズニーランドってお好きですか? 
 
 
日本ではこの二つのテーマパークに入園する時に、くまのぬいぐるみを持って入場するファンの方たちがいます。 
 
 
 
「ダッフィー」と言う名前のディズニーのキャラクターのぬいぐるみですね。 
 
 
 
このくまのぬいぐるみの「ダッフィー」を持ってシーかランドにインするゲストの方達がいるということなんですが、この風習が始まったいきさつって、ご存知ですか? 
 
 
 
実はこのダッフィーのぬいぐるみを持ってディズニーシーやディズニーランドに行く習慣が根付いたのにはあるきっかけがあったんです。 
 
 
 
このお話は、ディズニーランドを運営するオリエンタルランドの方達であったとしても知らないかもしれません。 
 
 
 
ある一つの説として、 そんなお話があるということを今回はお話ししたいと思います。 
 
 
 

ニューヨークシティ限定のディズニーベア

 
 
古くからのお客様であればご存知のことだと思いますが、古着屋ガレージセールではアメリカだけで販売されていた限定の「ディズニーベア」をお取り扱いしていたのです。 
 
 
 
どうでしょうか、古くからのお客様? 
 
 
懐かしいですよね?  
 
 
 
このディズニーベアはダッフィーの原型となったぬいぐるみなのですが、現在の日本のダッフィーよりも一回りほど小さめにできています。 
 
 
現在ではなくなってしまっているのですが、 ニューヨークの五番街にワールド・オブ・ディズニーのニューヨーク店が存在していました。 
 
 
そのワールド・オブ・ディズニーのニューヨーク店や、フロリダのウォルトディズニーワールドでこのディズニーベアを購入して日本に連れて帰って来られたバイヤーさんがいたのです。 
 
 
 
当店ではこのバイヤーさんと個人的にお取引があったんですね。 
 
 
 
なので当時の古着屋ガレージセールは、アメリカの貴重なディズニーベアをお迎えできるかなり珍しい店舗だったんです。 
 
 
コアなファンの方たちの中では割と有名で、遠くの地方からディズニーシーに来られたお客様が帰りに浦安から津田沼まで立ち寄って気に入った子を連れて帰られていました。 
 
 
 
ワールドオブディズニーのニューヨーク店限定である、2007年、2008年、2009年のNYCクリスマスホリデイベア、NYCブラックベア。 
 
 
その他にも 
 
「 パイレーツオブカリビアン」「ハンナモンタナ」、「マイファーストディズニー」、 「ハイスクールミュージカル」「マイファーストビジット」「バレンタイン」「ハッピーバースデイ」「2009プロモーションベア」など。 
 
 
 
他にもあったかもしれないけど、ちょっと思い出せない。。 
 
 
 
個人的にはペパーミントグリーンのパジャマを着ているマイファーストディズニーベアのセカンドモデルがなかなか可愛いかなと思っていました。 
 
 
 
マイファースト「ダッフィー」ベアではなくてマイファースト「ディズニー」ベアですね。 
 
 
 
 
ファースト、セカンド、サードで顔の形が違うんですよね。 
 
 
あと、このディズニーベアたちにサイズがピッタリな「ビルドアベア」社のコスチュームも販売してましたね。 
 
 
 
まぁ、要するに色々なディズニーの熊たちのモデルをお取り扱いしていたということです。 
 
 
 

ダッフィーを抱っこしてディズニーシーにインする。

 
 
 
当店にこのベアたちを仕入れてくれたのは、ある一人のバイヤーさんです。 
 
 
このバイヤーさんはかつて日本でもまだディズニーベアがほとんど知られていない頃から直接フロリダのウォルトディズニーワールドとかニューヨークのワールドオブディズニーに赴き、ひとつひとつ顔のかわいい子達を厳選して購入し日本に持ち帰って来られたのです。 
 
 
 
そして、東京の中野ブロードウェイにあるガラスのレンタルショーケースでディズニーベアを紹介し始めたんですね。 
 
 
 
そこでUSAのディズニーベアをお買い求めになられたお客様が、その子たちを連れて日本のディズニーシーに遊びに行き始めました。 
 
 
 
USAのディズニーベアは今の日本のダッフィと比べてもサイズが小ぶりですので、女の子が持ってシーに行くのにもちょうど良い大きさとバランスでとても可愛いいんです。 
 
 
 
その当時、日本では見たことも聞いたこともないディズニーベアを連れて歩いている方たちは瞬く間に噂になります。 
 
 
「それは、シーのどこで売っているんですか? 
 
それともランドの店ですか? 」 
 
 
でもこれはニューヨーク店の限定、もしくはフロリダのウォルトディズニーワールドでしか売っていない熊たちです。 
 
 
それが中野のブロードウェイで販売しているとあって、皆さん中野へ向かいました。 
 
 
そして、 
 
 
「ディズニーベアを抱っこしてインする」 
 
 
この余りの可愛さに他のゲストの方たちも、どんどん真似を始めていったのですね。 
 
 
 
これがきっかけとなり、その後日本では 
 
 
「ダッフィを持ってディズニーシーに遊びに行く」 
 
 
というスタイルが流行りだしたという事です。 
 
 

日本では未発売のディズニーアイテム

 
 
 
このお話は、直接このバイヤーさんからお聞きしました。 
 
 
 
確かな証拠はありませんし、この説に異議を唱える方もいらっしゃるとは思います。 
 
 
 
ただ僕が今まで聞いた中では、時系列も話の筋道も通っている内容でしたので、最も信憑性のある説なのではないかなと個人的に今でも信じています。 
 
 
 
このバイヤーさんは2011年の東日本大震災をきっかけにお仕事を辞められてしまったので現在では取引がないのですが、かつては色々とレアな日本未発売のディズニーアイテムを入荷してくれていました。 
 
 
なので当時当店でディズニーアイテムを購入してくださった方たちは、レアな USA限定のディズニーアイテムをお待ちくださっているのではないかなと、思います。 
 
 
今回は古着屋ガレージセールが革靴で有名になる前の、ちょっとした昔話でした。  
 
 
それではまた!