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ダイエットに必要なのは運動ではなく心理学だ!

 

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ダイエットに必要なのは運動ではなく心理学だ!

 
 
 
青山健一です、 
 
 
僕は最近主催しているコミュニティの中で、公開ダイエットを行っています。 
 
 
僕自身のダイエットの経過を毎週、200名以上の方にさらして、自分を公開処刑しています。 
 
 
目標は2ヶ月半で6キロ痩せるという事です。 
 
 
方法に関しては「貼るだけダイエット」ということであるものを貼るだけのやり方です。 
 
 
この貼るだけダイエットに僕個人のダイエットメソッドを掛け合わせたものを行いその経過を、コミュニティ内でシェアしています。 
 
 
減量のペースとしては1ヶ月に2 kg を上限としています。 
 
 
それ以上のペースで体重を落とすと、体に負担がかかるからです。 
 
 
ダイエットを行っていてそれ以上のペースで体重が落ちてしまうこともあるのですが、その場合はあまり体に負担がかからないように調整することが多いです。 
 
 
大丈夫そうであれば、そのまま続けることもありますが目標値としては1ヶ月に2 kg 以上の減量を目指すことはありません。 
 
 
ただ今回実際に始めてみて一週間弱で2.9キロ体重が落ちてしまいました。 
 
 
この貼るだけダイエットを行うと初期の段階でむくみが取れます。 
 
 
なのでこのマイナス2.9キロというのは、脂肪が燃焼したわけではなくただ単に体の中にむくんでいた水分が出ただけなのです。 
 
 
ただこれでも少々ペースが早いので、今現在、意図的に体重減少のスピードを遅くするようにしています。 
 
 
このように僕自身はダイエットがわりかし得意なのですが、これはなぜかと言うとダイエットを「心理学」として捉えているからです。 
 
 
僕は以前お店の企画としてお客様に1ヶ月間の無料「肉体改造メソッド」のプログラムをコンサルティングしていました。 
 
 
ガレージファイトクラブという名のプログラムです。 
 
 
ここの参加者の方々は、皆さん本当に大変優秀で驚くような結果を出してくださったのですが、なぜこれができたかと言うと「心理学的なアプローチ」を、僕がダイエットに応用していたからです。 
 
 

ダイエットに根性はいらない

 
 
 
ダイエットや減量と聞くと、空腹を我慢しなくてはいけないという辛い状況を思い浮かべるかもしれません。 
 
 
なのでその状況打ち勝つために「やる気」「根性」といったものが必要だと思われがちなのですがそんなことはありません。 
 
 
これまでの人生で「根性」と「努力」で痩せられた経験がある方もいらっしゃるかと思うのですが、僕自身はそのような辛い方法は好みません。 
 
 
そもそもの目標設定が上限で1ヶ月マイナス2 kg なので、毎日の生活の心構え程度で達成できる数値です。 
 
 
ですので、 ダイエットは辛いものだと思ってなかなか実行に移せない場合は今回の話を聞いてみて、心理学的なアプローチがこれまで間違っていなかったかどうか確認してみてください。 
 
 

間違った完璧主義に走らない

 
 
 
今回、公開ダイエットを行っていてコミュニティのメンバーさんからコメントを頂きました。 
 
 
「人と会ってるときダイエット中だから、、と食事やお菓子を遠慮されるとちょっと。。」  
 
 
というご意見だったのですが、多くの方にとって非常に共感できる内容だったと思います。 
 
 
このダイエットを行っている方には心理的な問題点が2つあると感じました。 
 
 
おそらくなのですがこのままだとメンバーさんの前で食事やお菓子を遠慮された方はダイエットができたとしても苦労するんじゃないかなぁ、と思います。 
 
 
その問題点なのですが、 
 
 
① ダイエットを行っていることを周りにきちんと説明できていない 
 
 
② 間違った完璧主義でダイエットを行っている 
 
 
この二つです。 
 
 
ここでは 
 
「あなたがダイエットを行っている人」 
 
と、想定して話を聞いてみて下さい。 
 
 

① ダイエットは周りを巻き込むのが効果的

 
 
 
ダイエットを行う時は、 
 
 
「自分は減量を行っている期間である」 
 
 
という事を、丁寧に周りの人たちに伝えておくのが上手くいくコツです。 
 
 
一人暮らしの方でなければ家族の方と食事をする事が多いでしょうし、会社に行けば同僚の方とご飯を食べたりランチに行ったりする事もあるでしょう。 
 
 
職場の誰かがお土産で買ってきてくれたお菓子などの差し入れが、まわって来る事もあると思います。 
 
 
そのような時にその都度、食事を断っていたりお菓子を断っていたりすると、相手の方も 
 
 
「せっかく誘ったのに、付き合い悪いな。」 
 
 
という気持ちになってしまいます。 
 
 
あなたも相手の方の好意を断る事になるので、罪悪感を感じるかもしれません。 
 
 
なので、ダイエットをする時は、食事やお菓子など生活の中で食べ物sに関連しそうな人に対し、最初から丁寧に説明しておきましょう。 
 
 
誰にも言わず、黙ってダイエットを行いたいという場合は致し方ありませんが、 
 
 
「相手に対し悪いことしちゃってるな。。」 
 
 
という感覚はダイエットにも悪影響を及ぼします。 
 
 
以前このラジオでもお伝えしたので、まだ聞いていない人は復習しておいて欲しいのですが、あなたが痩せられない原因は 
 
 
「ストレス」 
 
 
にあります。 
 
 
ダイエットの最大の敵は「ストレス」です。 
 
 
そもそもあなたが適正体重にない今の現状は、肉体的、精神的なストレスによるものだということを改めて確認しておいてください。 
 
 
ストレスを避けるためにも、ダイエットを行いやすい環境にしておくことを心がけましょう。 
 
 

② 間違った完璧主義に走っている

 
 
 
そして、うまく痩せられない人にとても多く見られるのが 
 
 
「予定通りに痩せたい」 
 
 
という、ダイエットにとっては間違った完璧主義の感情です。 
 
 
「ダイエットの為、毎日の行動を計画通り完璧に遂行したい」 
 
 
という方は、おそらく挫折する可能性が高いです。 
 
 
なぜならば、 
 
 
「予定通りには上手くいかない」 
 
 
という状況を、あらかじめ計画に入れてないからです。 
 
 
ダイエットを完璧に達成したい場合は「実際の行動を起こす前段階」から完璧をめざすのです。 
 
 
「行動を起こしてから」ではありません。 
 
 
「行動を起こす前」です。 
 
 
事をなすための勉強やリサーチに全力で取り組み、 
 
細部に至るまで用意周到に計画し、 
 
徹底的な準備をしてから、予定通り物事に取り組みます。 
 
 
全てが徹底的に準備されているので、計画に遅れたり、大切なことを忘れたり、行き当たりばったりで物事を行うという事がありません。  
 
 
そして、ダイエットにおける完璧主義者の方の計画には 
 
 
「 予定通りに上手くいかない場合 」 
 
 
という状況も、あらかじめ計画に含まれている。 
 
 
ダイエットができない、上手く痩せられない状況も、 
 
 
「あらかじめ織り込み済み」 
 
 
で考えられているという事ですね。 
 
 
なので完璧にダイエットを遂行しようとする場合、その予定には 
 
 
「空白の遊び部分」 
 
 
も含めた上で計画することがとても大事です。 
 
 

友人との食事中に断るという事は。。

 
 
 
本当は行きたくもない会社の飲み会に無理矢理参加している時などは、食べたくはない食事を断るのも、とても大切なことだとは思います。 
 
 
しかし、たまにしか会わない近しい人とか、あらかじめ決められていた友達とのご飯などの場所で食事を断るということは  
 
 
「減量期間中に食事に誘われることもある」 
 
 
という要素が予定に含まれていないという事です。 
 
 
世の中の計画のほとんど全ては「予定通りにはいかない」という事実がある以上、状況に合わせてフレキシブルに対応する事がダイエットでも大切です。 
 
 
なるべくなら最初の計画段階で、 
 
 
「ダイエットの途中でご飯を食べてしまったりする時」 
 
 
も考慮に入れた上で、余裕をもって取り組むようににしてみてください。 
 
 
その方が精神衛生上もいいですしダイエットを続けるモチベーションが続くことになるでしょう。 
 
 
ダイエットにおける最大の敵は「ストレス」であるにもかかわらず、遂行している最中に余計な「ストレス」を感じてしまうという事は、そのダイエットが失敗する可能性が高くなるという事です。 
 
 
この点を、良く踏まえた上で、ご自身のダイエット計画に取り入れて試してみてください。 
 
 
それではまた!